「転職したい」と思ってから転職サイトに登録するのは遅すぎる

執筆者について

執筆者は現在上場企業にてマーケ部長として週に2〜3人程度の面接を行っています。
また、3年ほど前の転職活動時と比較し年収を倍以上にアップさせています。

転職成功者目線と企業視点それぞれを踏まえ、
「いい条件でオファーを出したい転職候補者とはどういう人か?」という観点から、
「『転職したい』と思って転職サイトに登録するのは遅すぎる」理由とベストな転職を成功させるための方法について解説します。

「転職したい」と思ってから転職サイトに登録するのは遅すぎる理由

活躍していない人は受かりづらい

会社にとって採用はいわば「課題解決のための投資」です。
採用すること自体が目的ではなく、採用にかかるコスト以上に業績アップを図っています。

そうした背景がある中、
「私は今の会社でも十分活躍しているが、自信のキャリア・成長のために御社に転職して成果を出したいです」という人と、
「今の会社がつらいから転職したいです」
という人、
あなたが採用する立場だったらどちらの方を雇いたいでしょうか?
当然活躍している人を採りたいと思うはずです。

「転職したい」と思うタイミングは人それぞれですが、
どれだけ活躍している人であっても、
何かしら今の環境に満足していないことがあり、それが我慢できなくなってくるから転職したいと思うケースがほとんでではないでしょうか?

活躍している時のほうがあなたを採用したいと思う企業は多いはずです。

逃げの選択をしてしまうリスクがある

つらい状況になると、
「とにかく今の環境から逃げ出したい」という気持ちが先行して、
「次の会社で何をしたいか?」ではなく、逃げること自体が目的になってしまうリスクがあります。

執筆者の周りにはネガティブな理由で転職した知人が何人がいますが、
そのような転職をした人たちはすぐにつらい状況に陥ってしまうケースがほとんどです。
そしてまた転職を繰り返すという負のループから抜けられなくなってしまいます。

条件の交渉が不利になる

上述にもあるように、いわば「転職したい」と思うようになっている時点である種
「詰み」の状態です。

通常であれば「転職する」という選択肢と「転職しない」という選択肢がある中で、
「転職する」選択肢に絞られつつあるわけです。

選択肢が限られている状態だと、当然交渉も不利になります。
そうなると、やりたい仕事ができる確率が下がったり、
給与・待遇面で不利な条件を飲みざるを得なくなることもあります。

ベストな転職のあり方とは?

4つのステップ

執筆者は以下の4つのステップで転職活動に挑みました。

  1. 今の会社で成果・実績を出す
  2. 振り返りを行う
  3. 成果について文章にしてアウトプットする
  4. アウトプットした内容を元に転職の面談を受けてみる

今の会社で成果・実績を出す

先ほども述べたように、企業は活躍している人を採用したいと思っています。
活躍している人とは、成果・実績を残している人です。

成果・実績に関してはどんなに些細なことでも構いません。

  • 営業のトークスクリプトやメール文面を自分なりに工夫してアポ率をxx%アップさせた
  • 煩雑な事務作業・単調作業をオリジナルのExcelシートで効率化した
    etc…

今の仕事に対して真面目に向き合っていれば何かしらの成功体験はあるはずです。
仮に思いつかない場合は、あなたが今の会社に入社してから毎月やってきたことを書き出して見ると必ず何か見つかるのではないでしょうか。

振り返りを行う

成果・実績を出したら、「なぜ結果を出せたのか?」を深ぼっていくことが重要です。
上記の例を元に深ぼってみると、

  • 営業のトークスクリプトやメール文面を自分なりに工夫してアポ率をxx%アップさせた

なぜアポ率が上がったのか?具体的にどのようにトークスクリプトやメール文面を改善したのか?
→トークスクリプトでは、受付突破率が高まるよう担当者が席にいる時間を確認し自分の携帯電話(社用)に折り返しをもらうよう依頼した。またメールでは、本文の最初で要件を箇条書きにまとめた。

メールのイメージ

成果について文章にしてアウトプットする

上記を元に以下の要素で整理してまとめます。

  • 実績・成果
  • 理由や自分なりの工夫
  • 今後どのような業務に活かせそうか?

上記の例だと、以下のような形になるのではないでしょうか。

  • 成果…アポ率を10%改善
  • 理由や自分なりの工夫…トークスクリプト・メール文面の改善
    →具体的には、、、
  • 今後どのような業務に活かせそうか?…営業では、他の商材の提案にも活かせる。また、メルマガの効果改善にも活かせる。

アウトプットした内容を元に転職の面談を受けてみる

あとは実際にこれらの実績をもとに、転職の面談にチャレンジしてみるのがはやいです。
直近の転職を考えていなくても面談してくれる企業はあります。

そこでもらったフィードバックを元に、伝え方やアウトプットにさらに磨きをかけつつ、実際今のあなたの市場価値がわかります。

転職はあくまで手段にすぎない

ここまで読んでいただいた方にはわかるかもしれませんが、転職はあくまで手段にすぎません。
成果を出し活躍し続け、自分の市場価値をあげるのにベストな環境を選ぶことが重要です。

「転職してもしなくてもいいけど転職した方が得」となったときに転職すればいいのです。
そのために選択肢は大いに越したことはないです。

今すぐ登録すべき転職サイトは〇〇型のサービス

オファー型のサイトにいますぐ登録しましょう。
常に面談してくれる企業を探し続けるのはかなり骨の折れることですが、
オファー型のサイトに自分のアウトプットを登録しておけばそれを見てあなたに魅力を感じた企業の担当者からオファーがきます。

選択肢を広げることで、心の余裕も生まれ、今の仕事でも成果を出しやすくなるのではないでしょうか。

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